アロエベラとアロエの違いはなんですか?

アロエベラとアロエってなにが違うの?
実は、よく質問されます(笑)質問された方のいう「アロエ」のほとんどがキダチアロエの場合が多いです。

「アロエ」は植物の一般的な総称で、アロエ属に属する植物を指します。
アロエは数百もの種類があり、アロエベラもキダチアロエも「アロエ」のひとつです。

キダチアロエは「木立アロエ」とも書き、まるで木の幹から枝を伸ばすように、茎から葉が広がる姿をしています。
葉は細長く、幅は大きいもので5cm、厚さは1~2cmほどです。

2017/10/ 3 8:31

一方で、アロエベラは葉が折り重なるように地面近くから広がります。横から見ると、逆円錐状に広がっています。葉の根元の幅は約10cm、厚さは3cmほどあり、たっぷりとしたゼリー質を内包しています。

意外に思われるかもしれませんが、アロエも花を咲かせます。 キダチアロエは晩秋の11月頃、燃えるような赤い花を咲かせ、寒さの訪れを彩ります。一方、アロエベラは春から初夏に、やわらかな黄色い花を咲かせ、春から夏へと移りゆく季節を告げます。

その根の伸び方にも違いがあります。キダチアロエの根は太く、まっすぐ地中へと深く伸び、しっかりと大地に根を下ろします。対して、アロエベラの根は細く、地表近くを這うように広がり、まるで大地の温もりを感じるかのように柔らかく根を張ります。

育て方にも違いがあり、キダチアロエは葉の根元を切って挿し木にすると、しっかりと根付き、新たな命を育むことができます。しかし、アロエベラは同じように葉の根元を切って植えても根を張ることなく、静かに朽ちてしまいます。

キダチアロエは日本と中国の一部にしか生育していません。それは、長い旅の中で選び抜かれた生命の形とも言えるでしょう。アロエベラはゼリー質が多いため、冬の寒さに弱く、中国を渡り、日本へ伝わる過程で、より水分の少ないキダチアロエへと姿を変えていったと考えられています。

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